コラム

ネットワークエンジニアとは?仕事内容・必要なスキル、年収やフリーランスの働き方まで徹底解説

2025年6月10日

| ネットワークエンジニアとは?現場で求められる役割

「ネットワーク」とは、企業内外のコンピューターやサーバー、各種デバイス同士を接続する通信インフラ(回線や機器類)のことです。ネットワークエンジニアはこの通信インフラ全般を担当し、ネットワークの設計(要件定義・構成検討)から構築(機器の設定や配線作業)、そして運用・保守(監視やトラブル対応)まで一貫して手がけます。企業のオフィスLANやデータセンター間の回線、社内システムとクラウドサービスを繋ぐネットワークなど、ビジネスに必要なあらゆるネットワークを整備し、常に安定稼働するよう管理するのが役割です。

ネットワークエンジニアの守備範囲は所属組織によって様々です。専任のサーバーエンジニアネットワークエンジニアが分業している大企業もあれば、1人でサーバーもネットワークも広く担当するケース(特に中小企業やスタートアップ)もあります。また、ソフトウェア開発者(アプリエンジニア)など他のIT職種と比べると、ネットワークエンジニアはハードウェア寄り(物理機器や通信プロトコル)の領域を扱う点が特徴です。自社内のITインフラ部門で働く場合もあれば、通信キャリアやSIer(システムインテグレータ)の技術者として顧客企業のネットワーク構築案件に携わるケースもあります。

このように、ネットワークエンジニアは企業ITの「血管」ともいえるネットワーク網を作り上げ、裏方としてビジネスを支える重要な役割を担っています。次に、ネットワークエンジニアの具体的な仕事内容を工程ごとに見ていきましょう。

| ネットワークエンジニアの仕事内容:ネットワーク設計から運用まで

ネットワークエンジニアの具体的な業務は多岐にわたりますが、大きく「設計・構築フェーズ」「運用・保守フェーズ」に分けることができます。まず新規システムやオフィス拠点にネットワークを導入する際には、ビジネス要件に基づいて最適なネットワーク構成を設計します。必要な通信容量やセキュリティレベルを踏まえ、機器構成やネットワークトポロジーの設計(どのルーター・スイッチをどこに配置し、どのように配線するか)を行います。その後、設計に従ってネットワーク機器の構築・設定を実施し、実際に通信が正常に行えるかテストを経て本番稼働させます。

ネットワークのリリース後は運用・監視の段階に移ります。ネットワークが常に安定して稼働するように保守管理を行うのもネットワークエンジニアの重要な役割です。具体的には、ネットワークトラフィックの使用状況を監視して帯域に余裕があるかチェックしたり、ログを解析して異常な通信やエラーが発生していないかを確認します。機器の定期的なファームウェアアップデート適用や、障害発生時の原因切り分け・トラブルシューティングも日常的な業務です。また、ネットワーク利用者からの「ネットに繋がらない」といった問い合わせ対応や、必要に応じた設定変更・機器交換なども運用フェーズで発生します。

新人のネットワークエンジニアはまず運用・監視など下流工程の業務からキャリアをスタートし、経験を積む中で徐々に設計・構築といった上流工程を任されていくのが一般的です。例えば最初はデータセンターでネットワークの動作監視や簡単な障害対応から始め、経験を重ねるにつれてネットワーク増強計画や新拠点向けネットワーク設計など高度なタスクを担うようになります。最終的には、企業全体のネットワークアーキテクチャを設計できるネットワークアーキテクトや、大規模ネットワーク更改プロジェクトを統括するプロジェクトマネージャーへとキャリアアップする道も開けているでしょう。

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新着案件

NEW
登録日
2026/09/03
ERP(SAP等)
基幹・周辺システム導入プロジェクトにおける移行・テストリーダー支援
単価
160〜180万円/月
勤務地
常駐@都内
稼働率
100%
参画期間
2026/10/01 - 2026/12/31
業務内容
・SAP、OutSystems、需給テンプレートを組み合わせた、ロジ・会計領域のシステム導入プロジェクト。
・今回のポジションは、特定システム単体の導入担当ではなく、SAP・OutSystems・需給テンプレートの各チームを横断し、プロジェクト全体の移行・テストをリードする役割。
・2026年10月より要件定義フェーズに参画し、全体移行計画書・全体テスト計画書の作成を中心に、各チームが実施する移行要件定義の取りまとめや相談対応を行い、複数システム間の整合を取りながら移行・テスト領域を推進する。

【役割/タスク】
・移行領域のリード
 -プロジェクト全体の移行方針・進め方の整理
 -全体移行計画書の作成・リード
 -SAP、OutSystems、需給テンプレート各チームの移行要件定義の取りまとめ
 -各チームからの移行に関する相談対応
 -システム横断での移行課題・論点の整理、調整
・テスト領域のリード
 -プロジェクト全体のテスト方針・進め方の整理
 -全体テスト計画書の作成・リード
 -各システム/チームのテスト方針・計画の取りまとめ
 -システム横断でのテスト課題・論点の整理、調整
・プロジェクト横断推進
 -SAP、OutSystems、需給テンプレート各チームとの連携
 -各システム間の移行・テスト方針の整合
 -複数チームを跨いだ関係者調整、プロジェクト推進
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NEW
登録日
2026/09/03
IT / AI / DX等
大手銀行向けサイバーセキュリティ&AIガバナンス推進
単価
160〜225万円/月
勤務地
常駐@宮城県,東京都,新潟県,京都府
稼働率
100%
参画期間
2026/09/01 - 2026/12/31
業務内容
・生成AIをはじめとするAI技術の急速な普及に伴い、金融庁からサイバーセキュリティに関する新たな通達が出され、大手銀行内で脆弱性管理やガバナンスのアップデート等への対応に追われている。
・本プロジェクトでは、大手コンサルティングファームと協業し、ユーザー側(行員代替)としてガバナンスの構築から運用までを推進できる要員を募集している。

役割・タスク
・ユーザー側でのセキュリティ統括・実務支援
 ー銀行内の各関連部門との要件調整、合意形成の推進
 ープロジェクト全体の進捗・課題管理、および行内キーマンへのレポーティング
・金融庁通達に基づくセキュリティ基準の準拠、対応方針の策定
 ー要件定義と、現在の行内規定・システム環境とのギャップ分析
 ー次期セキュリティ基準および中長期的な対応ロードマップの策定
・脆弱性管理体制およびプロセスの構築・運用
 ー最新のAI利用リスクを踏まえた、新たな脆弱性管理プロセスの設計
 ーインシデント発生時の検知・報告・対処フローの整備と、初期運用の立ち上げ
・ガバナンス策定、およびゼロトラストネットワークの設計・導入支援
 ーセキュリティアーキテクチャの基本設計・方針策定
 ーAIガバナンスの観点を取り入れた、次世代セキュリティ規定の策定
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