コラム

フロントエンドエンジニアとは?仕事内容から年収、フリーランス事情まで徹底解説

2025年6月5日

| どの部分をになっている?フロントエンドエンジニアの役割

ユーザーに直結する“見える部分”を担う
フロントエンドエンジニアとは、ユーザーが直接目にし操作する部分(フロントエンド)を開発するエンジニアです。ウェブサイトやWebアプリケーションにおいて、画面上に表示されるUI(ユーザーインターフェース)の構築や、ボタン操作などに対する動的な反応の実装を担当します。具体的には、HTMLでページの骨組みを作り、CSSでデザインを整え、JavaScriptでインタラクティブな動きを加えることで、ユーザーにとって快適で魅力的な画面を作り上げます。フロントエンドエンジニアはまさに「ユーザーとシステムを繋ぐ架け橋」として重要な役割を果たしており、その成果はユーザー体験やサービスの印象を大きく左右します。

バックエンドやデザイナーとの連携
フロントエンドエンジニアは他の職種とも協力して仕事を進めます。例えば、Webデザイナーが作成したデザインカンプ(配色やレイアウト、タイポグラフィなどの視覚設計)を受け取り、それを実際に画面上で動作する形に実装するのもフロントエンドの役目です。デザイナーが担うのはあくまで視覚的設計であり、フロントエンドエンジニアはそのデザイン通りにコーディングしつつ、必要に応じて動的な機能ユーザー操作への反応を組み込んでいきます。一方でバックエンドエンジニアはサーバー側のロジックやデータベース処理などシステムの中核を担当します。フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアが密に連携することで、ユーザーから見えない部分と見える部分が統合され、快適で機能的なサービスが成り立つのです。このように、フロントエンドエンジニアはチーム開発の中でデザイナーともバックエンド開発者とも接点を持ち、双方の架け橋となってプロジェクトを前に進めるポジションだと言えます。

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