フリーコンサルの案件獲得率を紹介! 高めるためのポイントは?
フリーコンサルとして案件の獲得を目指す中、どれくらい応募すればプロジェクトに参画できるのか、気になってきますよね。案件獲得率の目安を把握しておくと、無理に案件に応募する事態も回避しやすくなります。今回は、フリーコンサルの案件獲得率や案件獲得率を高める方法などを解説します。
┃フリーコンサルの案件獲得率
早速、弊社が運営する案件マッチングプラットフォーム「才コネクト」に登録しているフリーコンサルの方々の実態をふまえて、案件獲得率についてご紹介します。
案件獲得率の事例は下記の通りです。
フリーコンサルのプラットフォームの登録数 | 5つ |
案件応募から面接に進むまでの割合 | 3~5案件に応募して1~2件 |
面接して案件参画に進むまでの割合 | 1~3件面接して1件 |
フリーコンサル向けプラットフォームを運営する立場の所感としては、最終的に5件程度の応募で1件の案件に参画できる印象です。したがって、案件獲得率の目安は20%を想定しておくとよいでしょう。
ただ、フリーコンサルのスキルや実績、希望条件、希望時期などによって案件獲得の難易度が高まります。
たとえば、スキルや実績が少ない方が案件に応募しても、ほかの応募者に仕事が決まってしまい、案件を獲得できないこともあります。
また、フルリモートの働き方を希望しても、リモート案件は人気が高く応募者が殺到し、案件獲得率が低くなる可能性も高いです。
このような点を踏まえると、案件獲得率は20%を切ってしまう可能性も十分あり得ます。フリーコンサルとして案件を獲得するには、ほかの求職者に負けないよう工夫しなければなりません。
また、案件との出合いはその時々・相性等“偶然”の要素も多く含まれているので、幅広い多くの案件へ応募することも大切です。
┃フリーコンサルの稼働率別の案件獲得率
フリーコンサルの案件には稼働率の目安が掲げられるのが一般的です。稼働率が高いほど案件に対してたくさんの時間を割く必要があります。実は、フリーコンサルの案件獲得率は稼働率によっても変わります。ここでは稼働率別の案件獲得率について解説します。
稼働率の意味や計算方法をおさらいしたい方、案件の種類別に稼働率の目安を確認したい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
フリーコンサルの稼働率とは? 計算方法や理想の案件を探すポイントを解説!
稼働率が高い案件の場合
稼働率100%案件の場合の案件獲得率は30%程度です。
稼働率100%の案件では、基本的に1日の稼働時間をすべて対象の案件に割くことになります。
IT系の大規模な案件などで求められる働き方であり、たくさんの人数を要する案件が多く、求職者よりも案件の数が多い傾向です。
そのため、エントリー数が少なくても比較的案件を獲得しやすくなっています。
ただ、ほかの案件を並行して進めるのが難しい働き方なので、契約終了時に収入が大幅に減る恐れがあります。稼働時間も長くなり、余暇の時間も確保しづらいです。
比較的案件を獲得しやすいですが、働き方に不満が生じないよう、参画後のデメリットも想定しておきましょう。
稼働率が比較的低い案件の場合
稼働率40~60%案件の場合の案件獲得率は5~10%程度です。
稼働率40~60%の案件では、一般的に1日3~5時間程度の稼働に抑えるか、1週間の稼働日数を2~3日に抑えるように働きます。
分割された業務を遂行するために募集されることが多い傾向です。フリーコンサルとしては、契約終了時の収入減のリスクを分散できるだけでなく、余暇の時間も増やせます。メリットが多く、副業目的で気軽に応募する方も多いです。
その一方で採用側としては、細切れの仕事が発生するたびに募集をかけると、採用のコストパフォーマンスが下がるため、案件の数は比較的少ないです。
稼働率が高い案件よりも案件を獲得できる可能性は低くなることが一般的です。
┃フリーコンサルが案件獲得率を高める方法
フリーコンサルが案件獲得率を高めるにはいくつか方法があります。引き続き、フリーコンサルが案件獲得率を高める方法を解説します。
可能な限り多くのプラットフォームに登録する
今回の事例でご紹介した通り、一般的にフリーコンサルの方々は複数のプラットフォームに登録をしている傾向です。
プラットフォームによって取り扱っている案件が異なり、複数のプラットフォームに登録することで、自分にマッチした案件を見つけやすくなり、最終的に案件獲得率を高められる可能性も高くなります。
フリーコンサルのプラットフォームは数多く存在しており、基本的に無料で登録可能です。できるだけたくさんのプラットフォームに登録してみましょう。
専門性を磨いてアピールできるようにする
フリーコンサルの案件には戦略系や業務系、IT系、DX系、組織人事系など、さまざまな業務があります。
長く働いていてマルチに活躍できる人材よりも、関係する業務に詳しい人材を重視するクライアントも多いです。たとえばDX系の案件であれば、単にITに詳しいだけの人材よりDXを成功させた専門知識のある人材のほうが安心して依頼できます。
フリーコンサルとしての実績が少なくても、特定の分野で自走できる専門性を有していれば、競争相手が多い獲得率の低い案件も勝ち取れるでしょう。
その点、まずは案件に積極的に参加して専門性を磨くことが重要です。無理のない範囲で、多少不利な条件でも獲得しやすい案件から応募することも検討してみてください。
自信がついたら獲得率が低い案件に応募して自身の働き方を調整していくとよいでしょう。
┃案件獲得率を高めたいなら才コネクトの登録も検討!
今回は、フリーコンサルの案件獲得率について目安を紹介しました。一般的には20%が目安となっており、稼働率が高い案件の場合は30%程度、稼働率が比較的低い案件の場合は5~10%程度です。
稼働率が比較的低い案件はフリーコンサルとしてメリットが多く、応募者も増えやすい傾向があります。ただ、案件数が少ないので、案件獲得率は下がってしまいがちです。
案件の獲得が難しいと感じた場合、できるだけ多くのプラットフォームに登録して、応募できる案件数を増やしてみるとよいでしょう。
たくさんのプラットフォームがある中で登録するサービスに迷ったときは才コネクトもおすすめです。フルリモートの案件や、リモートで出社を最低限に抑えている案件などもあり、働きやすい案件を見つけやすくなっています。
自分らしく働ける案件がたくさん見つかるほど案件獲得率も高まります。案件獲得率を高めたい方はぜひ才コネクトに登録してみてください。